法人事業税 (地方税)


 法人事業税は、地方自治体から法人が事業を営んでいることで、応分の負担を課すための税金です。 この法人事業税を課税している地方自治体は、都道府県です。従って、都道府県に納税することに なります。


法人事業税は、「所得」に法人事業税率を乗じて算出されます。
 『法人事業税額 = 所得 × 法人事業税率』
法人事業税は納付時の損金に算入でき、税金ですが費用として損金算入が認められています

具体例として、東京都の法人事業税は年間所得別に3段階に分かれており、年400万円以下の所得の場合は 3.4%、年400万円超?800万円以下の所得の場合は5.1%、年800万円超の所得の場合は6.7%となります。 加えて、資本金1億円以上の企業には付加価値割と所得割が法人事業税に加算されます。これを一般的には 外形標準課税と呼ばれてます


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